眼鏡と地震
木曜日の夜、大きな地震がありました。会社を出て僅か10分後、携帯から「ターラン♪ターラン♪」と緊急地震速報の不穏なチャイム音。数秒後には「ガガガガッ・・・」とビル全体を覆うガラスが軋むような轟音を聞きました。「・・・これはヤバイかもしれない」
駅へと急ぎ、地震情報を確認。東京・埼玉は震度5、思っていた以上の大地震じゃないの( ゚Д゚) 頭の中は電車は動くのかとそればかり。停車していた京浜東北線に乗り、運転再開を祈りながら待ちました。
繰り返される無情なアナウンスが恨めしい。「地震により安全確認のため・・・運転再開の見通しは立っていません・・・品川駅で停電があり・・・運転再開の見通しは立っていません・・・」
スマホの電池量はあと10%足らず。慌てて安いビジネスホテルを探しましたが予約が取れない。結局1時間半待っても電車は動かず、会社に泊まることにしました。その時まず思ったのが「早くコンタクトレンズを外したいー」もう装着時間が長すぎて目が酸欠状態。クラクラしてきた( ;∀;)
職場の仮眠室にたどり着き、安堵と共に「眼鏡は常備しなければ」と思いました。災害時には、コンタクトレンズよりも眼鏡がずっと楽。強度近視なので裸眼で過ごすのは無理だし、これからは携帯することにしようかな。
今日は新しい眼鏡を買いに行きました。近頃は安くてお洒落なものが増えましたね。気に入ったのが見つかり、良いお買い物ができました。もう大きな地震が来ない事を願います(‘ω’)