お待たせいたしました。第2回目のヨガのアーサナ紹介です。第1回目は「シャバ―サナ(屍のポーズ)」でした。屍から、少しずつ動きだしますよ。だんだん起き上がっていきますから、お楽しみに(*’ω’*)

 「スプタバッタコナーサナ(仰向けの合踵のポーズ)」です。踵を合わせると書いて、「がっせき」と読みます。股関節を柔らかくするのに、とても効果的なポーズ、お風呂あがりに行うと気持ちよく伸ばせますよ。

No.2 スプタバッタコナーサナ(仰向けの合踵のポーズ)

仰向け合踵ポーズ

<やり方>

  • 仰向けの姿勢になる。吸う息で両膝を立て、吐く息で両足裏を合わせて、踵を恥骨に近づけてから膝を外側にパカっと開く。無理に開こうとせず、自分の体重で徐々に開いていく感覚を味わいましょう。
  • 両手は体側に伸ばして、手のひらは上向き、胸は開いておく。視線は天井を見ても、目を閉じてもどちらでもOK。柔らかく呼吸しながら、ポーズキープ。股関節の伸びを感じましょう。
  • 十分な伸びを感じたら、片足ずつゆっくり伸ばして、シャバ―サナ(屍のポーズ)をとってから、ゆっくり起き上がる。

(注意点)長くやるほど、股関節が伸びているので、起き上がる際に足に違和感が出てきます。無理をせず、片足ずつ、そおっと伸ばして、丁寧にポーズから離れていきましょう。

 毎日少しずつ続けると、いつの間にか「膝が床に着く」ぐらい股関節の可動域が広がっていきます。股関節が柔らかくなると、下半身が大きく動かせるようになり、痩せやすくなります。血行促進、新陳代謝が上がります。いいことだらけですね。ぜひ続けてみてください。