第4回目です。太陽礼拝にも出てくる全身活性化ポーズ「アドムカシュヴァナーサナ(下向き犬のポーズ)」をご紹介します。ヨガレッスンを受けた事のある方にはお馴染みのポーズですね。お尻を頂点にして手足で支え、身体で三角形の形を作ります。起床後でも仕事後にやっても身体が大きく伸ばせて気持ちいいです。

No.4 アドムカシュヴァナーサナ(下向き犬のポーズ)

<やり方>  ※心臓より下に頭が位置するポーズのため、高血圧や目・耳に故障のある方、手首に故障のある方はやらないでください。

  • マットの上で四つん這いの姿勢をとる。両手は肩の真下につき、指先正面に向けて指の間をしっかり開いておく。足は腰幅に開き、股関節の真下に膝がくるようにして、つま先は立てておく
  • 手のひらでしっかりマットを押しながら、吸う息でお尻を天井方向へ突き上げる。吐く息で重心を後ろ足に移動させ、踵をゆっくりとマットに下す(足が辛かったら、膝を軽く曲げ緩めて行うこと)
  • あごは軽く引き、視線は両足の間を見る。吸う息でお尻をもう一段階上に突き上げ、吐く息で両手足でしっかりマットを押して、しっかりと背中を伸ばす(その場で足踏みをして、足裏の筋肉を伸ばしても気持ち良いですよ(‘ω’))
  • 柔らかく3~5呼吸したら、吐く息で両膝を緩めてゆっくりとマットにおろし、四つん這いの姿勢に戻る

 脳をリフレッシュし、背中と足裏筋肉のハムストリングスをストレッチできます。慣れてくると綺麗な三角形を作れるようになりますよ。