ついに語る「瞑想」

 「瞑想」についてのお話です。YOGIMI’s diaryの保存版、たまたま読んだ方はラッキーです。たぶん、また語りますが(*’ω’*)

  ヨガレッスンでは、「呼吸法」や「瞑想法」が含まれている事が多いと思います。もしポーズだけしか行わないレッスンを受けているなら、エクササイズよりだと思います。メンタルよりフィジカル中心。それならヨガでなく、体操教室でもいいのではないでしょうか?筋トレでもいいし、サウナで汗をかいてスッキリでもいいわけだし。発散方法なら他にも選択肢ありますから。

 「呼吸」が「動作」より優先されるのがヨガです。「吐く息、脚を伸ばして」「吸う息、腕を上に持ち上げて」などです。これをきちんと伝えず、身体の動きが中心だと、単なる「ヨガっぽいエクササイズ」になってしまいます。でも受けている人が楽しければ、ありかな、多様化の時代。あとは好みの問題ですね。

 「瞑想」についてですが、先生によって「高次なものとつながる」とか、「神や、宇宙とつながる」とか、大きな例えが出てくる場合があります。しかし「瞑想」とは、「つながらない」を実践するものです。

 つまり、自分と繋がっているものは何もない。「脳みその孤立訓練」です。誰とも何ともつながらない状態を、最高に心地良い所にもっていくことが「瞑想」だと思います。だから、あなたが瞑想中に何か特別なものと繋がらないといけないと感じる必要はないのです。

 「誰とも何とも繋がらない―」自分を取り巻く環境や悩みからぶった切り、脳を休ませてあげましょう。瞑想は日の出、日の入りの時間帯に落ち着く場所で行うのがより効果的だと言われています。家でも他の場所でも、自分が落ち着ける場所を探してみましょう。小さなスペースでいいのです、姿勢はシャバ―サナ(屍のポーズ)や胡坐、正座でもかまいません。自分の「落ち着く」を追求してみましょう。

 朝や、夕方に時間が取れない場合は、眠る前の数分間でもかまいません。脳を休ませて、一日頑張った自分を癒し、穏やかな深い眠りに導いてあげましょう。そしたら、スッキリ目覚めた明日の自分が、もっと良い働きをしてくれるかもしれません。

 「明日の自分に頼んだ、だから今夜はもう寝る」こういう考え方、大事ですよね。

 

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