色褪せないニューヨーク恋物語
俳優の田村正和さんが亡くなったとネットニュースで知りました。田村正和さんといえば、80年代の名作ドラマ「ニューヨーク恋物語」を一番に思い出します。放送はなんと1988年( ゚Д゚)‼ 33年経っても、当時の田村さんのカッコよさはしっかりと記憶に残っています。ニヒルでした、そう、「ニヒル」という表現がしっくりくるような格好いい役者さんでした。
このドラマは婚約破棄されてニューヨークにやってきた傷心の明子(岸本加代子)と訳ありなバーの経営者の田島(田村正和)の話を軸に、ニューヨークで暮らす8人の男女の物語です。
とっても印象的な主題歌は井上陽水さんのリバーサイドホテル。この曲が流れると隅田川のほとりを歩いていても気分はニューヨーク。「♪誰も知らない夜明けが明けた時、町の角からステキなバスが出る~」わ~懐かしい、今でも歌詞を覚えてるゾ(*´ω`)
そして、思わず号泣してしまったシーンは空港で二人が別れるところ。岸本加代子さんがダーって走り去る場面。ヒロインの泣き顔は映さず、一目散に走る背中の映像が本当に悲しくて。気になった方はチェックしてみてください。このドラマの魅力にはまる人出てくるはずですよ。あ、もう思い出すだけで涙がでそう。