インド線香たち

 インドの棒線香をたまに使います。香りだけでもインド気分♪ 煙に包まれながら、ヨガへの集中が高まります。瞑想に入る前、最後に嗅覚だけが機能し、だんだんそれさえも消えていく感覚が好きです。それが味わいたくて使っているのかもしれません。

 香りですが、けっこう強い! 人によっては、鼻につく匂いと感じることでしょう。まだ写真の3箱しか試したことがありませんが、共通点は、エキゾチックな香り。「清涼感がありながらも甘さもあり、それでいてスパイシーで・・・」という感じでしょうか。言葉で表現するのは難しい。「これは何の香りですか?」、「嗅いでいただくのが一番早い」

 インド線香の香りは複雑、混じりあった香りで、周りの生活臭を全部消しちゃいますーってぐらい主張が強い。いっぽう、日本の線香はもっとシンプル。何がこの香りの顔なのか、分かりやすく作っている気がします。日常的に嗅ぐなら日本製、異次元に行きたいなら、インド線香 。使い分けが大事 です(*’ω’*)

 身体に良い成分ばかりで作られているわけではないぞと、嗅覚が教えてくれています、「ヘイヘイ、あならの環境で焚いても大丈夫かい?」自然物だけではない、人工的な何かが混入している、当然ですけどね。現代のマンションみたいな密閉性の高い環境で、焚くには換気は不可欠です(赤ちゃんやペットのいる人は特に注意)。

 翌日も部屋に香りが残っています、残留フレーバー。勝手に口の中にも入ってくる。朝食にはふさわしくないですねー(笑)

 アジア雑貨店のチャイハネで買いました。HEM社の六角形の紙箱に入った棒線香。HEM社とは、インドの線香会社です。価格が1 箱200円。ネットなら半額程度で購入できます。私はお店で外箱を嗅いで、自分の気に入った線香を探します。

 ちなみに写真の一番手前の「SUPER HIT」という線香だけ、HEM社製品ではなく、SATYA社になります。SINCE1964と箱に表示されていますから、57年前に設立された歴史ある会社。これが、HEM社の線香より、匂いに刺激があります。マイルドのコーティングがなく、ガツン。遠慮なしのインドを感じました。

インド香11種類に木のお香立て付

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