ヨガマットの話

 少し前にヨガマットを買い換えました。初めての厚さ4ミリです。これまで6ミリの製品を使っていたので、感触の違いを味わっています。以前ヨガスクールに通っていた時に6ミリマットが一番無難と聞き、それに従っていましたが、ある時インド人のヨガシーンの動画で見て「おぉ?」と気づいちゃいました。「ヨガマットなんて敷いてないよね?」

 そうです、床にあるのはラグのような布切れでした。どう見てもグリップ力なんてなさそう、ダウンドッグのポーズなんてしたら手のひらが滑って集中できないし、危ないんじゃないの?と胡乱な目で映像を見ていました。しかし、彼は快適そうに次々にポーズを展開していきます。

 

 

 ああ、ヨガマットは必需品というわけではないのだなと思いました。そのラグは、ヨガをするその人自身の意識を神聖にするためのアイテムのひとつで、日常と境界線を引く役割の意味合いが強いのだと考えました。だから敷物の素材や厚さなんて関係ないのでしょう。

 体の保護のためにマットを敷くという発想しか持てないのは、いかにも現代人っぽいですよね。いつの間にかヨガを運動としか見なくなっていました。瞑想から始まったヨガの長い歴史に思いをはせながら、4ミリの薄いマットを使っていきたいです。

 床の固さが伝わってきて、少しだけ神聖な気分に近づける気がします(‘ω’) 

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